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フェリージ製品のケア

上質な素材で知られるイタリアの一流ブランド「フェリージ」。
落ち着いた印象の中に、遊び心をのぞかせたデザインが、ビジネスマンから女性まで、多くの人達に人気です。
その製品は、熟練職人さんの手によって、カットから縫製まで、全て手作業で、時間と手間をかけて丁寧に作られています。
フェリージの定番は、レザー×キャンバス、レザー×ナイロンといったものですが、
レザーはフェリージが最も得意とする素材であり、ベジタブルタンニンなめしによるナチュラルレザーです。
ベジタブルタンニンなめしとは天然素材の植物の渋を使って、革をなめす方法です。
この方法は、革本来の風合いを損なうことなく、使い続けることによって、一層美しい味が出てくる特徴があります。
つまり、購入した時が最高の時ではなく、購入してから少しずつ良い状態になっていく、ということです。
初めて購入される人方で、独特な「色むら」や「しわ」が気になってしまう人もいるかと思いますが、これは、高品質の自然素材の証なのです。
使い込んで、自分だけの「色」を楽しんでくださいね。
非常に丈夫で耐久性にも優れていることが特徴のフェリージの製品ですが、より美しい状態を長持ちさせるために、定期的なケアが必要です。
1ヶ月に1回程度、適度なオイルやクリームを塗り、革に脂分を補給して下さい。
この時、塗りすぎに注意してくださいね。薄くのばして、優しく塗る程度が良いです。
また、毎日使うバッグなどはなかなか難しいとは思いますが、直射日光や雨などは、極力避けた方が良いです。
革は生き物です。大切に愛情を持ってケアすれば、味わい深い自分の色になっていきますよ。

フェリージ製品のケア2

「フェリージ」のバッグやお財布からは、大量生産にはない、独特の温かさと質感を感じることができますね。
そんな素敵な質感を、ずっと大事にしておくために、フェリージ製品を購入後、気をつけておかなければいけないことがいくつかあります。
職人さんが、時間と手間と、愛情をたっぷり注いで作られたフェリージ製品。私達も、愛情をもって大切にケアしていきましょう。
フェリージだけでなく、革製品一般にいえることですが、その素材を美しく保つためには定期的なケアが必要です。
使用した後は、表面の汚れを取り除いてから、クリームやオイルなどにより脂分を補給してやります。
その後の保管方法ですが、バッグなどの場合、まず陰干しをして、製品自体にある湿気を除いてやります。
保管場所は、やはり湿気に気をつけます。普段、密閉された状態になっている押入れやクローゼットなどでの保管は、除湿剤などを入れて、湿度を下げた状態を作ってください。
バッグの中には、除湿効果のある新聞紙を入れます。
型崩れしないよう、バッグの形に合わせて詰めてくださいね。
その後、ホコリが付かないように、保管袋に入れてやります。
通気性のないビニール袋などは避けて、なるべく通気性の良い袋に入れてください。
袋に入れたら、バッグを箱に入れて横に寝かせるか、立たせた状態で保管してください。
革は生きています。・・・なんて言ったらちょっと怖いですが、保管方法によって、様々に変化します。
愛情を持ってケアしてやると、深く、味わいのある、自分だけの素敵なバッグになりますよ。

フェリージ製品のケア3

「フェリージ」といえば、品質にこだわった革と美しいナイロンを思い浮かべますね。
デザインもシンプルなようでいて、ちょっとしたこだわりがあったり、大人の雰囲気の中にも、子供っぽいいたずら心が見え隠れしたりするデザインで、とてもお洒落な印象をうけます。
そんなフェリージの中でも、「これだ!」と思える物に出会えた時はとても嬉しいものですね。
しかし、お気に入りのバッグやお財布を見つけて、大事に使っていたのに、気づいたら汚れが・・・!なんてこと、ありませんか。
フェリージの製品は、丈夫で耐久性にも優れていますが、できるだけ、良い状態で長持ちさせたいですよね。
付いてしまった汚れのケアはどのようにすれば良いでしょう。
まず、表面の軽い汚れは、ブラッシングや乾拭きで落とします。
それでも落ちない時は、軽く湿らせた布で優しくたたくように拭き取ってください。
この時、革の種類によっては、湿った部分が変色してしまう事があります。
その場合は、同じ布で全体的に軽くなでるようにしてバッグを湿らせてやります。
乾くと元の色に戻ると思います。
クリーナーを使用する場合、塗りすぎないよう、優しく使ってください。
長年使い込んで、革の繊維の中まで染込んでしまった汚れはなかなか落ちません。
ゴシゴシ落とすと、逆に革を痛めてしまいますので、ほどほどにしておいた方が良いと思います。
フェリージといえば、上質なナイロン素材も特徴ですね。
ナイロン部分の汚れは、薄めた中性洗剤を柔らかい布に付けて、優しくたたくように拭き取ります。
その後、叩いた部分の周囲を、別のきれいな湿った布で、洗剤と汚れを拭き取るような感じでたたきます。
そうすることによって、輪染みを防ぐことができます。

Copyright © 2007 フェリージ製品のケア